また 八月九日がきたんやね

ね あんたの右ん眼が

つぶれた日がきたんやで

あめ玉のような

かわいい眼玉が

えぐりとられた日が

また

やってきたんやで

あんた 右ん眼 とられてから

ずっと 白い眼帯 かけて

学校 いっていたんやで

くやしかったじやろ

はがいかったじゃろ

ふじゆかったじやろ

 

あんた 

ときどき

白い眼帯 

はずして

机の下で

ケロイドの痕(あと)をなでていたんやで

おいら知っていたんや

おいら

そいをいうと

あんたなくじゃろ

そいで黙っていたんや

ことしも

あんたの日がきたんや

ピカドンの日がきたんや

あんた

メンチョといわれ

カタメといわれ

あんた

左ん眼で本よんでいたんや

右ん眼ん玉はピカにとられたんや

あんた

ロザリオの鎖がほしゅうなかな

あんた

マドンナの首飾りがほしゅうなかな

八月九日がきたんやで

あんた

六つやったんやな

あんた二十五になったんや

あんたよめごにいきたかじゃろ

 

【住職のひとこと】

 

 毎年お盆の8月15日は、終戦記念日です。戦後七十五年経ち、この頃では、私も含めて、だんだん戦争の本当の悲惨さを知らない世代が増えてきました。

そのせいか、近頃なにかとてもキナ臭いムードが世界中に漂っているような気がします。

お隣の韓国との関係も今までになく冷え切っていますし、中国や北朝鮮はもちろん、この頃はアメリカとの関係も何となくギクシャクしてきたように思われます。

お互いの国の利害関係、立場のちがい、約束事の解釈のちがい、色々なすれ違いは起こるのでしょうが、どんな大義名分を掲げてみても戦争は「人が人を殺す」行為なのです。

 

1931年の「満州事変」に始まり、

1945年8月の広島・長崎への原爆投下に終わった15年にも及ぶ戦争一色の年月の中で、日本国民約三百万人、

アジア諸国の人々約二千万人

命が奪われ、その傷あとは未だ癒されることなく国内外に深く残っています。

 

考えてみれば、私たちには戦争犠牲者からの「過(あやま)ちを繰り返さないで」という

声なき声が、そして平和への願いが、

託されているのです。

戦乱の世を生きた親鸞聖人も

「世のなか安穏なれ、仏法ひろまれ」

仏の教えが広まって、教えにわが身が照らされて、「愚かを愚かと知らされる」

ことこそ、結局のところ安穏なる世の中につながるのだと思います。


今後の行事マスクをお持ちください

日/曜日 時間 内容 備考
2022年(令和4年)
毎月 第1(日) 午前6時半 おはよう講座 毎月 第1 日曜日
中止第3(木) 午前10時~午後3時半 福遊会 毎月 第3 木曜日
9月 12日(月) 午後1時 彼岸会 法話:梛野 明仁 師
30日(金) 午前10時/午後7時半 親鸞教室  
10月 12日(水) 午前10時 秋の永代経 法話:戸松 憲仁 住職
午後1時 前住職ご命日 落語:三遊亭兼好
俗曲:桧山うめ吉
25日(火) 午前10時 親鸞教室  
27日(木) 午後7時半 親鸞教室  
11月 10日(木) 午後1時 開基・中興法要・相続講 法話:山下 正敏 師
12月 12日(月) 午後1時 成道会(お釈迦様の命日) 法話:織田 慶雄 師
13日(火) 午前10時/午後7時半 親鸞教室  
2023年(令和5年)
1月 12日(木) 午後1時 修正会 奉讃会 法話:堀田 護 師
2月 11日(土) 午後2時 こどもほうおんこう「人形劇」 とんがらし
12日(日) 午後1時 報恩講 法話:安藤 伝融 師
13日(月) 午後1時 報恩講 法話:堀田 護 師
3月 12日(日) 午後1時 聖徳 太子会 奉讃会 法話:伊奈 祐諦 師
4月 12日(水) 午後1時 永代経・蓮如忌 法話:小谷香示 師
5月 12日(金) 午後1時 定例・奉賛会 法話:戸田 恵信 師
6月 12日(月) 午後1時 前々住職御命日 法話:戸田 栄信 師
7月 11日(火) 午後1時 お盆会 法話:戸松 憲仁 住職
12日(水) 午後1時 お盆会 法話:藤井 義尚 師
8月 12日(土) 午後1時 盂蘭盆会 法話:青木 馨 師
13日(日) 午後7時 納骨堂 お盆会 寺内勤め
14日(月) 午後7時 納骨堂 お盆会 寺内勤め