【福万寺だより】カテゴリ投稿一覧

恐れ入谷の鬼子母神

こういう言葉を地口(じぐち)と言います。 地口とは、駄洒落(だじゃれ)を使った言葉遊びです。 落語でも話の終わりを駄洒落で締めるのを地口落ちといいます。 この「恐れ入谷の鬼子母神」の場合は… 「恐れ入…

10月 26th, 2021 福万寺だより

義理と人情

義理・人情なんて言葉は、最近流行らないようですが、義理と人情といえば、すぐに頭に浮かびますのは、1966年に公開された任侠映画の「昭和残侠伝 唐獅子牡丹」の主題歌です。もちろん私はのちにビデオで見たの…

10月 26th, 2021 福万寺だより

叩かれて昼の蚊を吐く木魚なり 夏目漱石

【ちょっと一息】 この夏目漱石の句には、元があり、   太田南畝(蜀山人) 叩かれて 蚊を吐く昼の 木魚かな   という、これは、江戸時代の文人・太田南畝(蜀山人)の句です。 夏目漱石が蜀山人をパロっ…

10月 26th, 2021 福万寺だより

姥捨山

アインシュタインが日本に来日したのは1922年(大正十一年)の秋です。 日本へ来る船上で「ノーベル物理学賞」の受賞の報せを聞き、喜びの中の来日でした。 かねてから日本の仏教に関心を持っていたという博士…

10月 14th, 2021 福万寺だより

雨の日には、雨のおめぐみ

梅雨入り宣言をしたら、ちっとも雨の降らない今日この頃。水不足が心配! でも、雨の日より、晴れの方がいいですよね。旅行やスポーツの時は雨が降ると怒れちゃいますよね…   こどもの頃、めちゃくちゃ楽しみに…

10月 14th, 2021 福万寺だより