【福万寺だより】カテゴリ投稿一覧

小耳にはさんだいい話

疲(つか)れたら、おびえたら 思いきり声を出せ。 産声(うぶごえ)の復習(ふくしゅう)だ。 もりもり元気になる。        むのたけじ 100歳   『100歳のジャーナリストからきみへ』汐文社 …

10月 26th, 2021 福万寺だより

御自愛ください! 戸松政憲

お手紙の最後に「御自愛ください」と書かれていることがあります。 「御自愛ください」…ということは… 「ご自身の体を大切にしてください」という意味で使われますが… もう少し簡単に読めば… 「自分を愛して…

10月 26th, 2021 福万寺だより

恐れ入谷の鬼子母神

こういう言葉を地口(じぐち)と言います。 地口とは、駄洒落(だじゃれ)を使った言葉遊びです。 落語でも話の終わりを駄洒落で締めるのを地口落ちといいます。 この「恐れ入谷の鬼子母神」の場合は… 「恐れ入…

10月 26th, 2021 福万寺だより

義理と人情

義理・人情なんて言葉は、最近流行らないようですが、義理と人情といえば、すぐに頭に浮かびますのは、1966年に公開された任侠映画の「昭和残侠伝 唐獅子牡丹」の主題歌です。もちろん私はのちにビデオで見たの…

10月 26th, 2021 福万寺だより

叩かれて昼の蚊を吐く木魚なり 夏目漱石

【ちょっと一息】 この夏目漱石の句には、元があり、   太田南畝(蜀山人) 叩かれて 蚊を吐く昼の 木魚かな   という、これは、江戸時代の文人・太田南畝(蜀山人)の句です。 夏目漱石が蜀山人をパロっ…

10月 26th, 2021 福万寺だより